常足庵備忘録

注:メモ書き程度なのでくれぐれも参考になさらぬよう

達磨

ダルマ語録のなかのお気に入り

ダルマ語録 素直な心が道である。なぜならば、素直に考え、素直に行動する人は空を観察しない。 ダルマ語録 眼の見るところが実際であり、一切の法は皆これ実際である、さらに何をもとめようとするのか。 ダルマ語録 もし心が何処にも属さないのを悟れば、す…

達磨・ダルマ・だるま語録の感想文なので、あしからず。(柳田聖山著「ダルマ」筑摩書房・「達磨の語録」講談社学術文庫) 第七部

・61 地獄にゆくもの 僧:私は地獄を怖れて懺悔修道しています。 恵:君いう我は何処に在って、どのような物なんだね? 僧:我の所在は知りませんが。 恵:我すら所在が解らないくせに誰が地獄に堕ちるんだ?どのようなものかも知らないなら、妄想して有る…

達磨・ダルマ・だるま語録の感想文なので、あしからず。(柳田聖山著「ダルマ」筑摩書房・「達磨の語録」講談社学術文庫) 第六部

・51 理法によるのか、それとも人によるのか 問:いったい法に依るのか、人に依るのかどっちでしょう? 答:私は法にも人にも依らなかったが、法や仏が優れていると依れば惑わされる、ある人が優れていると依れば惑わされる、真実は人の知る所に無いという…

達磨・ダルマ・だるま語録の感想文なので、あしからず。(柳田聖山著「ダルマ」筑摩書房・「達磨の語録」講談社学術文庫) 第五部

・41 罪の本質 問:凡夫はなぜ悪道に堕ちるのでしょうか? 答:私が有るために愚かなのだ、愚か者は「私は酒を飲むと」言い、智者は「じゃあ酒が無い時にはなぜ無い酒を飲まないのだ?、百歩譲って、無い酒を飲んだとしても君のいう私はいったい何処に在る…

達磨・ダルマ・だるま語録の感想文なので、あしからず。(柳田聖山著「ダルマ」筑摩書房・「達磨の語録」講談社学術文庫) 第四部

・32 老子のことば 問:老経に「終わりを慎むこと始めの如くすれば、必ず事を敗る無し」とありますがどういうことでしょうか? 答:これは信義のある者が一度発心すれば今も昔も心が衰えたり見失ったりしないことを言ったものだ。 このように始めも今も道…

達磨・ダルマ・だるま語録の感想文なので、あしからず。(柳田聖山著「ダルマ」筑摩書房・「達磨の語録」講談社学術文庫) 第三部

・21 常規を超えた世界 問:規格の外とは何の事ですか? 答:理解や、求道心や、仏の智恵を求めず、禅定の優れたものを尊敬せず、欲にまみれた者を蔑まないこと、そうすれば常に落ち着いていられる。 問:どうすればその規格の外で生きることが出来るので…

達磨・ダルマ・だるま語録の感想文なので、あしからず。(柳田聖山著「ダルマ」筑摩書房・「達磨の語録」講談社学術文庫) 第二部

・11 空定とは何の事ですか? 答:あらゆる存在の有り方を看ながら、その存在が空であることを観察する瞑想に留まるを空定という。 問:では、法に留まるとは何ですか? 答:瞑想の留まるべきところにも留まらず、留まるべきでないところにも留まらず、変…

達磨・ダルマ・だるま語録の感想文なので、あしからず。(柳田聖山著「ダルマ」筑摩書房・「達磨の語録」講談社学術文庫)第一部

・ 1 ダルマの小伝 法師は西の方、南インドの生れで、大バラモンの第三王子であった。云々。 ・ 2 実際のところ、仏道に入る方法といっても結局この二つに尽きる。 仏道に入るといっても結局二通りに過ぎないのだよ。 一つは原理的に仏道に入るということ…

達磨とは?

参考 柳田聖山著「ダルマ」筑摩書房・「達磨の語録」講談社学術文庫より。 ダルマについての最古の記録はどのような物かというと、「菩提達磨」の名に着眼すると次のような物があるという。 「そのころ西域より来た菩提達磨というしゃ紗門がいた。ペルシャ生…

達磨語録覚書

参考 柳田聖山著「ダルマ」筑摩書房・「達磨の語録」講談社学術文庫より。 □ 日本のダルマ語録 叡山の入唐僧が平安中期に伝えたらしいが、「少林三論」は五山の禅僧により、「少林六門」は江戸時代中期の出版であった。 ・『少林三論』「破相論」「悟性論」…