常足庵備忘録

注:メモ書き程度なのでくれぐれも参考になさらぬよう

阿含経典「佛説義足經」よりスッタ・ニパータ「八つの詩句の章」相当部を列記してみました。

大正新脩大藏經 佛説義足經卷 呉月支優婆塞支謙譯 より 一、欲経 増念隨欲 已有復願 日増爲喜 從得自在 有貪世欲 坐貪癡人 既亡欲願 毒箭著身 是欲當遠 如附蛇頭 違世所樂 當定行禪 田種珍寶 牛馬養者 坐女繋欲 癡行犯身 倒羸爲強 坐服甚怨 次冥受痛 船破海…

スッタニパータ(ブッダの言葉)のなかの「八つの詩句の章」の漢訳、「義足(品)経」の舍利弗です。

注:南伝経の訳を参考に適当に訳したので、正しい漢文和訳作法とはことなるところもあると思います。 舍利弗 是れ時、賢者舍利弗は、衆中に坐って在った。 便ち座より起き、 偏袒し叉手して、偈を以って歎じて曰く。 「未だ嘗て是のようなお方を見たこと有る…

漢訳念処経を適当に和訳してみました。

参考はテキストデーターベースより 大正新修大蔵経 中阿含因品 念処経 (瞿曇僧伽提婆訳) 我れ是の如く聞けり。ある時仏は拘樓国に遊行し劍磨瑟曇に在された。その時世尊は諸々の比丘衆に告げられた。正法を得て、憂い畏れを渡り、苦悩を滅し、啼哭を断ち、…

禅宗も法華経よく読むのです。妙法蓮華経如来寿量品偈

禅宗も法華経よく読むのです。その二 大乗仏教なので法華経の中のお経もよく読まれます、法事などで見聞きする機会があると思いますが、せっかくですからお経を聞いている間だけでも、心になにか生まれるように眼と耳と頭を使ってもらえたらと思います。 妙…

禅宗も法華経よく読むのです。妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈

禅宗も法華経よく読むのです。その一 大乗仏教なので法華経の中のお経もよく読まれます、法事などで見聞きする機会があると思いますが、せっかくですからお経を聞いている間だけでも、心になにか生まれるように眼と耳と頭を使ってもらえたらと思います。 妙…

ダンマパタ(法句経)第三・心の章、33から43偈の漢訳です。

ブッダ真理の言葉で有名な「法句経」は大蔵経に漢訳経典があるのですが、収納された偈の構成がパーリー経典に対応しておらず 「 法句経 : 南北対照英・漢・和訳; 著者: 常盤大定 著; 出版者: 博文館 」 を参考に和訳してみました。 法句経 第三章 心意品 心…

阿含経の中の「十二縁起」分析、『縁起経』(三藏法師玄奘訳)

十二縁起の漢文のお経に「縁起経」(三藏法師玄奘訳)という経典があります。 南伝大蔵経では相応部・因縁篇・分別に近いと思いますが、順観のみで分析の順序も順観になっています、分析内容はほとんど変わりありませんが無明が詳細に増えていることと、渇愛…

スッタニパータ(ブッダの言葉)のなかの「八つの詩句の章」の漢訳、「義足(品)経」です。欲経

注:南伝経の訳を参考に適当に訳したので、正しい漢文和訳作法とはことなるところもあると思います。 義品 一、欲経 欲に隨い念を増し、復た願い已に有り。自らに在るを得るに從い、爲に喜びは日に増す。 貪有りて世欲に甚だ貪癡の人は、欲の願うもの既に亡…

ダンマパタ(法句経)第二・不放逸の章、21から32偈の漢訳です

ブッダ真理の言葉で有名な「法句経」は大蔵経に漢訳経典があるのですが、収納された偈の構成がパーリー経典に対応しておらず 「 法句経 : 南北対照英・漢・和訳; 著者: 常盤大定 著; 出版者: 博文館 」 を参考に和訳してみました。 第二章 放逸品 戒為甘露道…

「お盆に施餓鬼供養するんだけど、何をお供えしたら良いの?、みんないろんな事言って解らないよ~」とお迷いの方、このお経をどうぞ。

戸外経 小部経典 彼等は住家の外に、又は街の四辻に立ち、或は各自の家に行きて戸口に立つ。 過去の業に縁りて、多くの食物・飲物や、硬き食物、軟き食物の供へられたる時、誰も此等の有情を記憶するものなし。 是の如く、慈悲のある人は、因縁ある者の為に…

お盆ってなに?

お盆について 親しい親類、縁者が集まり、亡くなった方の徳を語り、尊敬の念を懐くことは、それぞれの心に敬譲と慈愛の心をつくることですから、とても意味のあるそして価値のある行事です。 さて、仏教がこの古の先祖供養に関るにあたって、二つの経典を拠…

ダンマパタ(法句経)第一・一対の章20偈の漢訳です

ブッダ真理の言葉で有名な「法句経」は大蔵経に漢訳経典があるのですが、収納された偈の構成がパーリー経典に対応しておらず 「 法句経 : 南北対照英・漢・和訳; 著者: 常盤大定 著; 出版者: 博文館 」 を参考に和訳してみました。 □ 第一・一対の章 雙要品 …

正法眼蔵随聞記長円寺・面山本の並びの違いを目次で書き出してみた

なんと、ダンマパタ全詩解説(仏祖に学ぶひとすじの道) 片山一良著 大蔵出版 には道元禅師と懐弉禅師の師弟関係を釈迦尊と阿難尊者に準えて、法句経各偈に正法眼蔵随聞記(長円寺本底本)から一句ずつ取り出し紹介されています。 しかし、正法眼蔵随聞記に…

「佛垂般涅槃略説教誡經」またの名を「 佛遺教經」の漢文です

「佛垂般涅槃略説教誡經 」またの名を「佛遺教經」 お釈迦様の最後の説法ともいわれるお経です。アーナンダ様に語られたお釈迦様の言葉、アヌルッダ長老の言葉、またアーナンダ長老の言葉、また増支部経典のアヌルッダ経、ダンマパタ(法句経)の言葉、盛り…

地方僧堂の朝粥行鉢作法を思い出してみた

地方僧堂行鉢作法 (拙僧安居当時の御誕生寺朝粥行鉢の作法です) 典座維那合掌問訊して槌砧の袱紗を去って左の腕に挂ける。 合掌問訊して打槌一下する(展鉢槌) □ 展鉢 大衆合掌して「聞槌の偈」及び「展鉢の偈」を唱える。 佛生迦毘羅 成道摩掲陀 説法波…

仏道とは心に向かうことです。

心はもっと大切に扱わなければならないのです。 それには教える事と寄り添う事の二つが大事です。 心が活発な時は道を踏み外して迷子にならないように、行くべき方向を教えて成長させなければなりません。 まるで我が子を育てるように「心を善く成長させるに…

正法眼蔵 開示悟入別各巻目次□ 入之帙

『正法眼蔵』は道元禅師がご生涯かけて説かれた、曹洞宗の仏法とも謂うべき書です。 九十巻ほどにもなる一大書物に取り掛かるには相当な精神と知力を要しますが、まず手にとって見たいという初心には開示悟入の四分別で区切りをつけ、その上全体を雑観する手…

正法眼蔵 開示悟入別各巻目次□ 悟之帙

『正法眼蔵』は道元禅師がご生涯かけて説かれた、曹洞宗の仏法とも謂うべき書です。 九十巻ほどにもなる一大書物に取り掛かるには相当な精神と知力を要しますが、まず手にとって見たいという初心には開示悟入の四分別で区切りをつけ、その上全体を雑観する手…

正法眼蔵 開示悟入別各巻目次 □ 示之帙

『正法眼蔵』は道元禅師がご生涯かけて説かれた、曹洞宗の仏法とも謂うべき書です。 九十巻ほどにもなる一大書物に取り掛かるには相当な精神と知力を要しますが、まず手にとって見たいという初心には開示悟入の四分別で区切りをつけ、その上全体を雑観する手…

正法眼蔵 開示悟入別各巻目次 □ 開示帙

『正法眼蔵』は道元禅師がご生涯かけて説かれた、曹洞宗の仏法とも謂うべき書です。 九十巻ほどにもなる一大書物に取り掛かるには相当な精神と知力を要しますが、まず手にとって見たいという初心には開示悟入の四分別で区切りをつけ、その上全体を雑観する手…

アビダンマ Ⅱ摂心所分別

三蔵(経・律・論)の中の論を要約したアビダンマッタサンガハというものがあります、パーリー語から和訳されたものがいくつか出ており、詳しい解説も手にすることが出来るので読みやすく理解しやすいと思います。 パーリー語と併記したものはこちらになりま…

『六祖檀経』 中川孝著 タチバナ教養文庫 覚書

六祖とは、菩提達磨を初祖とし、六代目にあたる大鑑慧能禅師のことです、その慧能禅師の弟子がそれぞれ臨済宗、曹洞宗に発展したとされてます。 『六祖檀経』は慧能禅師が衆人のために授戒会と説法を行った時の記録とされています。 後に法燈を守ろうとする…

最古の漢訳経典とも言われる 『四十二章経』 麗蔵本の拙い口語訳です

禅家ならば学ぶべき経として古来より「仏祖三経」が挙げられているようです、「仏祖三経」とは「遺教経」・「潙山警策」・「四十二章経」の三つです。 この中で遺教経はよくお通夜の枕経に使われますし、また潙山警策を書かれた潙山禅師の公安は道元禅師もよ…

最古の漢訳経典とも言われる 『四十二章経』 の(明蔵本)です。

禅家ならば学ぶべき経として古来より「仏祖三経」が挙げられているようです、「仏祖三経」とは「遺教経」・「潙山警策」・「四十二章経」の三つです。 この中で遺教経はよくお通夜の枕経に使われますし、また潙山警策を書かれた潙山禅師の公安は道元禅師もよ…

最古の漢訳経典とも言われる 『四十二章経』 の(麗蔵本)です。

禅家ならば学ぶべき経として古来より「仏祖三経」が挙げられているようです、「仏祖三経」とは「遺教経」・「潙山警策」・「四十二章経」の三つです。 この中で遺教経はよくお通夜の枕経に使われますし、また潙山警策を書かれた潙山禅師の公安は道元禅師もよ…

『潙山警策』の読み下し文です

「潙山警策講義」山田孝道著を参考に読み下しにしてみました、漢字仮名遣いは古いままです。 近代デジタルライブラリー 原文はこちらです 潙山警策 潙山警策 第一章 色身の大患を示す 其れ業繋身を受く、未だ形累を免れず。父母の遺體を禀け、衆縁を假りて共…

潙山警策

禅宗のテキスト 仏祖三経の中の潙山警策です、貴重な資料である下記の『「潙山警策講義」山田孝道著 』を参考にさせて頂きましたので漢文には手を加えておりません、そのままの旧字で味わってください。 近代デジタルライブラアリー 初学の書と云われていま…

アビダンマ Ⅰ摂心分別

三蔵(経・律・論)の中の論を要約したアビダンマッタサンガハというものがあります、パーリー語から和訳されたものがいくつか出ており、詳しい解説も手にすることが出来るので読みやすく理解しやすいと思います。 パーリー語と併記したものはこちらになりま…

ダルマ語録のなかのお気に入り

ダルマ語録 素直な心が道である。なぜならば、素直に考え、素直に行動する人は空を観察しない。 ダルマ語録 眼の見るところが実際であり、一切の法は皆これ実際である、さらに何をもとめようとするのか。 ダルマ語録 もし心が何処にも属さないのを悟れば、す…

まだ、仏教という宗教も無かった、はるか二千年以上前、仏陀の言葉を詩の形で語り継ぎ、口伝えで残したお経がありました。このスッタニパータは最も古い経典であり、真の仏陀の言葉と伝えられています。

[慈経より抜粋] いかなる生命であろうともことごとく、動き回っているものでも、動き回らないものでも、長いものでも、大きなものでも、中くらいのものでも、短いものでも微細なものでも、巨大なものでも、 見たことが有るものも無いものも、遠くに住むもの…