常足庵備忘録

注:メモ書き程度なのでくれぐれも参考になさらぬよう

まだ、仏教という宗教も無かった、はるか二千年以上前、仏陀の言葉を詩の形で語り継ぎ、口伝えで残したお経がありました。このスッタニパータは最も古い経典であり、真の仏陀の言葉と伝えられています。

[慈経より抜粋]

いかなる生命であろうともことごとく、動き回っているものでも、動き回らないものでも、長いものでも、大きなものでも、中くらいのものでも、短いものでも微細なものでも、巨大なものでも、

見たことが有るものも無いものも、遠くに住むものでも、近くに住むものでも、既に生まれているものでも、これから生まれようとしているものも、

生きとし生けるものが幸せでありますように。

どんな場合でも、ひとを欺いたり、軽んじたりしてはいけません。

怒鳴ったり、腹を立てたり、お互いにひとの苦しみを望んではいけません。

あたかも母がたった一人の我が子を命がけで守るように、そのようにすべての生命に対しても、無量の[慈しみの]心を育ててください。

慈しみの心を一切世間(すべての生命)に対して、限りなく育ててください。

上に、下に、横に(周り)に[棲むいかなる生命に対して]も、わだかまりのない、恨みのない、敵意のない心を育ててください。