常足庵備忘録

注:メモ書き程度なのでくれぐれも参考になさらぬよう

佛説尸迦羅越六方禮經の偈文です

先に載せた佛説尸迦羅越六方禮經の偈文の適当な意訳です。

偈文なので木魚打ちにいいかな?と思ったら、訳文も迷調子で(笑)

佛説尸迦羅越六方禮經大正新脩大藏經

佛は偈をもって説いて唄われた

鷄の鳴くより早起し 床に下りて衣を被り 洗い漱いで心を浄める 

佛や尊者・諸天に 両手の花香捧げ また鬼神に能わずと 

低頭し塔寺を巡り 叉手し十方を禮しても 賢者でも精進でもなし 

譬えば根の無い樹の如し 根は断たれ枝の葉は落ちる 何時まで復たこれを連らねるや    

日中は華を採るに著し 幾時も能有ること少なし 自らの意により放心す

命ち過ぎて何を言う 人まさに常非ずを慮え 来たるに対し期の有ること無し  

過ち犯して自覺なく 自ら欺き為して命は過ぐ 今まさに鋤の泥に入りおるに 

何時に出る期があろうか 賢者は佛語を受け 戒を持し愼んで疑うなかれ    

佛は好き華の樹の如し 無不愛の樂者なり 所々に人民は聞き 

一切皆歡喜す 佛時を我れに得さしめよ 願くわ法王の如く使わしめと   

諸の生死に過ち度せば 解脱ならむ者の無き 戒徳は頼りなるべし 

福報常に己に隨い 現法人の長じるを為し 三惡道終に遠し    

戒愼は恐畏を除き 福徳は三界の尊なり 鬼神は邪毒害なり 

戒有り人犯さずば 俗生世の苦は落つ 命は速みやかな電光の如し    

老病死の時至れば 来たるに対すは豪強無く 親族も頼りにすべき無し 

隱藏すべき所無し 天福なお尽きるあり 人命豈に久長や    

父母家室居 譬えば客人の寄るが如し 宿命は壽を以って盡く 

捨てるが故に新たに受く 各の行の作す所を追う 際無きこと車輪の如し   

罪福より起滅す 生死の十二因 現身の遊びは乱を免れず 

人一切の育てを済み 慈は傷み衆は邪に堕つ おいて深淵に流没す    

勉めて六度を以って進み 自然に至り行を修す 是の故に稽首禮し 

天中の天に命を帰す 人身既に得ること難し 人また嗜欲を得るや    

食婬於いての意識 痛想に厭う足無し 予種を後世に栽す 

地獄詣りを歓喜し 六情を幸にも完具す 何の為に自ら困辱す    

一切能く正心し 三世神に吉祥を 八難貪に与せず 

十方の生まれに随行し 趣く生まれで精進す 六度は橋梁を為す    

廣く勧める 慧を極める無くは 神光一切暗しと

    佛説尸迦羅越六方禮經

佛説唄偈

鷄鳴當早起 被衣來下床 澡漱令心淨 兩手奉花香 佛尊過諸天 鬼神不能當    

低頭遶塔寺 叉手禮十方 賢者不精進 譬如樹無根 根斷枝葉落 何時當復連    

採華著日中 能有幾時鮮 放心自縱意 命過復何言 人當慮非常 對來無有期    

犯過不自覺 命過爲自欺 今當入泥犁 何時有出期 賢者受佛語 持戒愼勿疑    

佛如好華樹 無不愛樂者 處處人民聞 一切皆歡喜 令我得佛時 願使如法王    

過度諸生死 無不解脱者 戒徳可恃怙 福報常隨己 現法爲人長 終遠三惡道    

戒愼除恐畏 福徳三界尊 鬼神邪毒害 不犯有戒人 墮俗生世苦 命速如電光    

老病死時至 對來無豪強 無親可恃怙 無處可隱藏 天福尚有盡 人命豈久長    

父母家室居 譬如寄客人 宿命壽以盡 捨故當受新 各追所作行 無際如車輪    

起滅從罪福 生死十二因 現身遊免亂 濟育一切人 慈傷墜衆邪 流沒于深淵    

勉進以六度 修行致自然 是故稽首禮 歸命天中天 人身既難得 得人復嗜欲    

食婬於意識 痛想無厭足 豫種後世栽 歡喜詣地獄 六情幸完具 何爲自困辱    

一切能正心 三世神吉祥 不與八難貪 隨行生十方 所生趣精進 六度爲橋梁    

廣勸無極慧 一切蒙神光

佛説尸迦羅越六方禮經