常足庵備忘録

注:メモ書き程度なのでくれぐれも参考になさらぬよう

『慈の修習』 のメモです。

なんかカッコイイ陀羅尼などを探してたんですが(笑)

目についた『慈経』という文字に惹かれて聞いてみると、慈の修習でした。

曲がなかなか気に入ったので、パーリ語文と意訳をメモしておきます。

YouTubeはこちらから↓

The Chant of Metta 慈經 (黃慧音 巴利文) 有字幕

Metta

慈しみ

Ahāṃ avero homi,abyāpajjo homi, anīgho homi,sukhī attānaṃ pariharāmi.

私は怨みのない、憎しみのない、怒りのない者でありますように、安楽でありますように。

mama mātāpitu,ācariyā ca ñātimitta ca sabrahma-cārino ca,

averā hontu,abyāpajjā hontu,anīghā hontu,sukhī attānaṃ pariharantu.

父母、尊師、親友、仲間たちが、怨みのない、憎しみのない、怒りのない者でありますように、安楽でありますように。

imasmiṃ ārāme sabbeyogino,averā hontu,abyāpajjā hontu,anīghā hontu,sukhī attānaṃ pariharantu.

寺に住む、全ての修行者が、怨みのない、憎しみのない、怒りのない者でありますように、安楽でありますように。

imasmiṃ ārāme sabbebhikkhu sāmanerā ca upāsaka-upāsikāyo ca,averā hontu,abyāpajjā hontu,anīghā hontu,sukhī attānaṃ pariharantu.

寺に住む、全ての比丘も、沙弥も、優婆塞も、優婆夷も、怨みのない、憎しみのない、怒りのない者でありますように、安楽でありますように。

amhākaṃ cātupaccaya dāyakā,averā hontu,abyāpajjā hontu、anīghā hontu,sukhī,attānaṃ pariharantu.

我らの四資具の施主が、怨みのない、憎しみのない、怒りのない者でありますように、安楽でありますように。

amhākaṃ ārakkha devatā,imasmiṃ vihāra,imasamiṃ āvāse,imasmiṃ ārame,ārakkha devatā,averā hontu,abyāpajjā hontu,anīghā hontu,sukhī attānaṃ pariharantu.

我らを守護する神々、精舎に住む、住居に住む、寺に住む、守護神が、怨みのない、憎しみのない、怒りのない者でありますように、安楽でありますように。

sabbe sattā,sabbe pānā,sabbe bhūtā,sabbe puggalā,sabbe atta-bhāva-pariyapannā,sabbā itthiyo,sabbe purisā,sabbe ariyā,sabbe anariyā,sabbe devā,sabbe manussā,sabbe vinipātikā,averā hontu,abyāpajjā hontu,anīghā hontu,sukhī attānaṃ pariharantu.

全ての生けるもの、全ての生類、全ての存在、全ての人、全ての心の存在も身体の存在も、全ての女性も、全ての男性も、全ての聖者も、全ての俗人も、全ての神も、全ての人々も全ての苦しむ者たちも、怨みのない、憎しみのない、怒りのない者でありますように、安楽でありますように。

dukkhā muccantu,yathā-laddha-sampattito,mā vigacchantu kammassakā

苦しみを脱し、成就を得、自己の業が消え去りますように。

puratthimāya disāya,pacchimāya disāya,uttarāya disāya,dakkhiṇaya disāya,

puratthimāya anudisāya,pacchimāya anudisāya,uttarāya anudisāya,dakkhiṇaya anudisāya,heṭṭhimāya disāya,uparimaya disāya.

sabbe sattā,sabbe pānā,sabbe bhūtā,sabbe puggalā,sabbe atta-bhāva-pariyapannā,sabbā itthiyo,sabbe purisā,sabbe ariyā,sabbe anariyā,sabbe devā,sabbe manussā,sabbe vinipātikā,averā hontu,abyāpajjā hontu,anīghā hontu,sukhī attānaṃ pariharantu.

東方、西方、北方、南方、東北方、西南方、北西方、南東方、上方、下方の、全ての生けるもの、全ての生類、全ての存在、全ての人、全ての心の存在も身体の存在も、全ての女性も、全ての男性も、全ての聖者も、全ての俗人も、全ての神も、全ての人々も全ての苦しむ者たちも、怨みのない、憎しみのない、怒りのない者でありますように、安楽でありますように。

dukkhā muccantu,yathā-laddha-sampattito,mā vigacchantu kammassakā

苦しみを脱し、成就を得、自己の業が消え去りますように。

uddhaṃ yāva bhavaggā ca adho yāva avīcito,samantā cakkavāḷesu,ye sattā paṭhavi-carā ,abyāpajjā niverā ca nidukkhā ca nupaddavā.

上方の存在、また、下方の無間、三界の一切、また、地を歩く生けるものが、怨み無く、憎しみ無く、苦しみも無く、災いも無いように。

uddhaṃ yāva bhavaggā ca adho yāva avīcito,samantā cakkavāḷesu,ye sattā paṭhavi-carā ,abyāpajjā niverā ca nidukkhā ca nupaddavā.

上方の存在、また、下方の無間、三界の一切、また、地を歩く生けるものが、怨み無く、憎しみ無く、苦しみも無く、災いも無いように。

uddhaṃ yāva bhavaggā ca adho yāva avīcito,samantā cakkavāḷesu,ye sattā paṭhavi-carā ,abyāpajjā niverā ca nidukkhā ca nupaddavā.

上方の存在、また、下方の無間、三界の一切、また、地を歩く生けるものが、怨み無く、憎しみ無く、苦しみも無く、災いも無いように。